妊娠30週:妊娠30週目の注意点
妊娠30週を迎える頃には羊水はもう増えなくなり、活発に動いていた赤ちゃん
も次第に位置や姿勢が定まり、頭を下に向ける正常位になります。
胎動は妊娠7ヶ月の頃と比べると半減していますが、骨格がほぼ完成して筋肉
や神経系統の動きも活発になるので、ひとつひとつの胎動の強さはさらに強く
なって、夜眠れない母親もいるぐらいです。
他にも妊娠30週目で気になるところは妊娠線と逆子に関してのことです。
妊娠線に関しては妊娠8ヶ月に入ると急に甘いものが食べたくなることが影響
して急激に太りやすくなります。急激に太ることが妊娠線の原因でもあるので、
妊娠8ヶ月からの急激な食欲をどう抑えるかがポイントになります。
また逆子についても気になるところですが、もし超音波検診で逆子であること
がわかれば安産のためにも逆子直しの体操がおすすめです。
逆子直しの体操は2種類ありますが、いずれもおしりを高く上げることで、
赤ちゃんを骨盤からずらして、回転させやすくするのが目的です。
妊娠30週以降、夜寝る前に行いますが、おなかが張るようならやめます。
逆子直し体操をしてはいけない人もいるので、主治医の先生の指導を仰いだ
上で行うようにしてください。
・逆子体操
腹部をゆるめ、両膝をついておしりをできるだけ高く持ち上げます。胸は床に
つくように、低くします
15〜20分続けたのち、頭を上げないように注意しながらそのまま側臥位で
寝ます。
・ブリッジ法
あおむけに寝て、高さが30〜35センチになるように、おしりの下に枕や
布団を入れます。この姿勢を1回10分間、1日2回行います。
■ 妊娠30週目レッスン 母親教室への参加
妊娠8カ月に入り、そろそろお産の準備も必要ということなので、お産について
学ぶべく病院の母親教室に積極的に参加しましょう。
母親教室では出産時の産道を柔らかくするように妊婦体操をはじめとして陣痛が
来たときの呼吸法やリラックス法、沐浴や赤ちゃんの習慣について勉強します。
父親が参加できる両親教室というものもあり、父親が立会い分娩を希望する時は
両親教室へ参加することを義務付ける病院もあります。
両親教室では父親が重りをつけた服を着て妊婦を疑似体験したり、沐浴の実習
やおむつの替え方、分娩時のサポートの仕方などを学びます。
出産を通じて夫婦の絆が深まるのでぜひとも両親教室には参加したいところです。